沖縄画 8人の美術家による、現代沖縄の美術の諸相/【セブンネットショッピング】

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沖縄という地縁だけを手掛かりに、ユニークな作品を展開する新進気鋭の美術家8名を紹介した展覧会「沖縄画?8人の美術家による、現代沖縄の美術の諸相」。2023年8月に開催された同展は、11日間という会期にもかかわらず、多くの鑑賞者が訪れ、「沖縄画」というテーマへの関心の高さを示すこととなりました。本書には、同展の出品作品や作家紹介に加え、会期中に催されたトークイベント「『沖縄画』展をめぐって」を収録。「東北画は可能か?」でも知られる三瀬夏之介らを招き、白熱した議論を会場の熱気そのままに掲載します。さらには土屋誠一、富澤ケイ愛理子、町田恵美らによる書き下ろしの論考を加えることで、「沖縄とは?」「日本画とは?」といったテーマにとどまることなく、ローカルかつトランスナショナルな共同体のかたちを模索する起点となるドキュメントとなっています。編著土屋誠一1975年生まれ。美術批評家/沖縄県立芸術大学准教授。主な著書(共著)に『批評 前/後 継承と切断』、『現代アート10 講』など。富澤ケイ愛理子イースト・アングリア大学専任講師。美術史家。主著にEast Asian Art History in a Transnational Context,edited by Tomizawa-Kay,E. &Watanabe. (Routledge,2019) など。町田恵美沖縄県立博物館・美術館の教育普及担当学芸員を経て、現在沖縄を拠点に県内外のプロジェクトに携わる。
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