ほんとうのワイン 自然なワイン造りへの回帰 新装版/【セブンネットショッピング】

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いま、自然派ワインがブームである。「ほんとうのワイン」とはなにか。ブルゴーニュとカリフォルニアの先進的な醸造家の実践を通し、伝統的なワイン造りへの回帰を呼びかける。カリフォルニアワインの「自然主義」を予見した傑作にして、栽培・醸造知識の宝庫。──堀賢一(ワインインスティテュート駐日代表)自然に造られたワイン、「ほんとうのワイン」というコンセプトは、この十年の間に世界中の生産者、流通関係者、消費者の中で完全に市民権を得たのである。その意味で本書は、来るべき未来を書き記した予言の書でもあったと言え、今日読んでもそのアクチュアリティは少しも失なわれていない。──訳者あとがきより鋭い批評精神に貫かれたワインブック 自然に造られたワイン、「ほんとうのワイン」というコンセプトは、この十年の間に、生産者、流通関係者、消費者の中で完全に市民権を得た。世界中のブドウ畑で、バイオダイナミクス(ビオディナミ)、有機栽培、減農薬栽培はどんどん適用範囲を広げており、品質に対して真摯な造り手ほどその傾向は強い。 自然派ワインに関連する書籍は多数刊行されているが、本書ほど読ませる作品はなかなか例がないだろう。「自然派ワイン対工業的ワイン」というテーマを展開するにあたって、著者はワイン造りにまつわる技術的な細部を徹底的に掘り下げた。醸造家、学術機関の研究者、栽培・醸造コンサルタント、ワイン商、樽ブローカー、ジャーナリストたちの言葉は強いメッセージとなり、読み手はワイン造りを支える人々の視線を共有することができる。 また、伝統的技術や自然なアプローチを、カリフォルニアという新世界の産地と結びつけていることも興味深い。新世界=テロワールの軽視/工業的手法というステレオタイプを覆す見解だが、著者の予言通り、現在のカリフォルニアでは州をあげて自然なブドウ栽培への取り組みが行われている。 読了後、すぐにでもワイン造りの現場を訪れたくなる一冊。栽培・醸造用語解説付き。
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